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シンポジウム
2022年8月7日(日)
13:30-15:50
谷口洋幸、菅野優香、ティーター・ジェニファ・ルイーズ
オンライン配信
100名程度
2022年8月5日(金)締切
みなさんが好きになる人はどんな人ですか?
「好きな人はいない」「誰も好きにはならない」を含めた「わたしが好きになる人」のありようは、人の数だけあるはずです。
シンポジウムでは、3名の講師をお招きし、「#好きになる人を語れる場」をつくるための基調講演を開講します。
1. 基調講演
「多様な性のあり方と人権」
谷口洋幸
(青山学院大学 法学部 教授)
2. 基調講演
「クィア・シネマに見る人種とセクシュアリティ」
菅野優香
(同志社大学 大学院 グローバル・スタディーズ研究科 教員)
3. 基調講演
「教育現場におけるダイバーシティ推進向上のための課題」
ティーター・ジェニファ・ルイーズ
(京都精華大学 国際文化学部人文学科 日本文化専攻 専任講師/
ダイバーシティ推進センター員)
4. トークセッション
「「#私が好きになる人は」を語るために」
〈トーカー〉
谷口洋幸、菅野優香、ティーター・ジェニファ・ルイーズ
〈進行〉
緒方江美|アフリーダ・オー・ブラート
[共同開講]
京都精華大学ダイバーシティ推進センター
谷口洋幸
(青山学院大学 法学部 教授)
専門は国際人権法・ジェンダー法学。日本学術振興会特別研究員PD(学習院大学)、早稲田大学助手、高岡法科大学准教授・同教授、金沢大学准教授を経て現職。日本学術会議連携会員。主著に『性的マイノリティと国際人権』(日本加除出版・2022)、『性的マイノリティ判例解説』(共編著、信山社・2011)など。
菅野優香
(同志社大学 大学院 グローバル・スタディーズ研究科 教員)
カリフォルニア大学アーヴァイン校Ph.D.(ヴィジュアル・スタディーズ)。同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教員、およびフェミニスト・ジェンダー・セクシュアリティ研究センター員。専門は、視覚文化、クィア理論・批評。著書に『クィア・シネマ・スタディーズ 』(編著、晃洋書房・2021)など、多数。
ティーター・ジェニファ・ルイーズ
(京都精華大学 国際文化学部人文学科 日本文化専攻 専任講師/
ダイバーシティ推進センター員)
米国シカゴ郊外出身。専門は応用言語学、言語復興、マイノリティ・スタディーズ/applied linguistics, language。2002年に来日し、富山県の高校で英語教育や国際交流団体を行う。旅や仕事で50カ国以上を訪れ、マイノリティ主導の教育への取り組みを学ぶ。現在も人種・民族やジェンダー、アイデンティティの問題、またそれらの問題への理解を深める教育方法を探求している。