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メディアコンテンツ制作ゼミ
2022年9月17日(土)
2022年10月2日(日)
2022年10月15日(土)
2022年10月29日(土)
2022年11月12日(土)
2022年11月19日(土)
※各回13:30-15:00 /15:00-16:30
太田尚樹、上坂あゆ美
オンライン
10名程度
※定員を超える応募があった場合は、抽選とします。
2022年9月10日(土)締切
2022年12月18日(日)
※京都メトロ
対面
※詳細はwebで発表します。
「世の中とLGBTのグッとくる接点をもっと」をコンセプトに、ユニークな実践を続けるクリエイティブチーム「やる気あり美」編集長の太田尚樹さん。
自身の人生を短歌で表現する歌人・エッセイストの上坂あゆ美さん。
独自の切り口でことばを綴るおふたりをゲストに迎えた実践ゼミです。
本ゼミでは、受講生の皆さんと共に、エッセイを掲載したオリジナルブックを制作します。テーマは「痛み」。制作されたエッセイは、リーディングイベントにて発表します。
社会の中で起こる出来事やテーマを自分のことばで他者に伝える力を培うとともに、イベントの企画運営までを担う一連のカリキュラムです。
実務経験は問いません。想いを表現したい方をお待ちしております。
【DAY1】
トークセッション
【DAY2】
オリジナルエッセイ作成ワークショップ(おもしろいエッセイとは何か?を考える)
【DAY3】
オリジナルエッセイ作成ワークショップ(テキストを練る・アウトプットを考える)
【DAY4】
オリジナルエッセイ作成ワークショプ
(合評)
【DAY5】
まとめ(+ リーディングゲストを考える)
【DAY6】
リーディングイベント実践ミーティグ
(受講生のみ)
【DAY7】
リーディングイベント
ワークショップで作成したエッセイは、リーディングイベントで発表します。
太田尚樹さん
日常の事実をそのまま言葉にするだけでは、伝えたいことは伝わらなかったりしますが、その伝えたいことをなんとか表現しようと技巧に固執していると、まるっきり嘘のエッセイに仕上がることがあります。危ういのはその出来がいい時です。「いいものが書けた」と喜んでいる内に、この話こそが真実なのだと思い始める自分がいます。内面世界と社会の区別がつかなくなることはとても怖い。だから、いつも僕は怯えながら書いています。これでいいのかな、合ってるのかな、自分の話なのに合ってるってなんだ?そんな風に混乱しながら、言葉を重ねる苦しさと楽しさを、皆さんとニヤニヤしながら共有する変な場にしたいです(ちゃんとやります)。
#わたしが好きになる人は
「正直な人」
上坂あゆ美さん
架空の世界ではなく、現実の自己に密接なタイプの文章をつくっていると、良いものができないとき、題材となった自分の人生そのものに価値が無いように思えることがあります。だからエッセイを書くことは、あらゆる文章表現のなかでもかなり危険度が高い気がします。そんなものをカジュアルに書くなんてどうなんだ?と思うところもありますが、それでも、もしも「自分を見つめる怖さよりも、自分を、他人を、世界をもっと知りたいという感情が易易と上回る」という奇特な方がいらっしゃいましたら、ぜひ一緒にお話しましょう。わたしは書く前より書いた後の方が、ずっと生きやすくなりました。
#わたしが好きになる人は
「生き様に自覚がある人」
太田尚樹
LGBTエンタメサイト「やる気あり美」 編集長
神戸大学卒後、リクルートに入社。2年で退社しLGBTクリエイティブチーム「やる気あり美」を発足。同名メディア編集長に就任。文芸誌での連載や脚本制作など、幅広い執筆活動に従事するかたわら、企業や自治体にてLGBT研修も行う。
Twitter:@ot_john
上坂あゆ美
歌人・エッセイスト
東京造形大学卒業後、PR・広告会社で働く。本業と並行して短歌制作を行い、第一歌集「老人ホームで死ぬほどモテたい」(書肆侃侃房)や、歌集+エッセイ本「無害老人計画」(田畑書店)などを出版。
Twitter:@aymusk